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by oitya-n
リンパ腫血液中の(白血球内の)リンパ球がガン化する病気で、
細胞を病理で検査して分類されます。
(リンパ腫=悪性リンパ腫の事で腫瘍細胞があります。
別の原因で例えば炎症による腫れであれば「〜による〜のリンパ節炎」となります)

私の場合は「濾胞性リンパ腫ステージ4グレード2」
(低悪性度濾胞性B型非ホジキンリンパ腫ステージ4)と診断されました。
低悪性度はゆっくりと(年単位で)病変が進行します。
痛みや発熱等の自覚症状がほとんど無いので見つかったときは
全身に広がってるケースが多いらしいです。
(私も初発の時に「5年〜10年前から発病してる可能性」の話を聞きました)

この病気はリンパ球の中でもB細胞がガン化します。
ステージ5はありませんので、最悪の状態で見つかったわけです。(全身+骨髄浸潤



「悪性リンパ腫」は化学療法(お薬)放射線療法によく反応するそうです。
悪性リンパ腫は更に病態によって細かく細分化されそれぞれに適した治療法が取られます。
また病名や治療法、薬剤をアルファベット2~5文字くらいで表す場合(医療書等)もあります。
似たような名前でも病態も治療法も中身がまったく違う場合がありますので要注意です。

骨髄中で出来た血液は造血幹細胞と呼ばれ
その血液の大元になる幹細胞は木の枝のように分かれて(分化して)成長する様子から「幹」の字をあて
やがて、赤血球、白血球(免疫細胞)、血小板、と身体の中で重要な役割を果たす細胞に成長します。
この様に分化成長する細胞は分化細胞と呼ばれるそうです。

B細胞とT細胞その他の免疫細胞(白血球)は高度な連携で異物の侵入を感知すると
その異物を排除し身体を防護する免疫機能を果たしています。
B細胞は一度入って来た異物の特徴を記憶し、その異物が再侵入したときは
免疫レベルを高めて対処します。この仕組みは予防接種に応用されています。
またひとつのB細胞はひとつの異物の特徴しか記憶できません。
異物に対してB細胞は抗体を産生し形質細胞へ変化します。
B細胞は液性免疫と言われ、一部のT細胞は細胞性免疫と言われてるそうです。
(余談:シクロスポリンやプログラフはこの免疫連携プレーのT細胞に作用し連携を遮断し
    免疫力をコントロールするらしいです)

細胞は分裂し成長し分裂を繰り返しやがて役割を終えると自己死(アポトーシス)
これはDNAにあらかじめプログラムされて制御されてるそうです。

個々の細胞の成長分裂のサイクルは細胞サイクルと言われ、
細胞分裂の際にDNAのコピーミスが起こるとその細胞は本来自己死する仕組みですが
自己死しない、免疫機能からも異物視されないで生き残った細胞がどうやらガン細胞らしいのです。

濾胞性のガン細胞はこのサイクルの途中で静止(休眠)することが多いらしく
細胞分裂期に作用するタイプの抗ガン剤から逃れることで治療を難しくさせてるようです。

ガン化した細胞は健康な細胞と同じように栄養を摂取し、やがて自ら血管を作る場合もあり
無秩序に分裂増殖を繰り返し宿主の身体を蝕みます。



私も何らかの原因で?このコピーミス?をやらかしたんですね。
ガン化のシステムやガンの原因の多くはまだ解明されていませんが、
遺伝子解析、IPS細胞の誕生で今後飛躍的に解明されることが期待されます。

初発の診断であっても医師とよく話し合いを持たれ、
「お手数かけますが参考意見が欲しいから」でセカンドオピニオン(他の医師の意見を求める事)を
求められても失礼にはならないと思います。
むしろセカンドオピニオンを拒むような医師であれば患者としてお断りしても良いと思います。

時間があれば読んでみると面白いかもしれません(出典は休み時間の免疫学、齋藤 紀先著らしい、UP者不明)
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# by oitya-n | 2010-12-01 22:00