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by oitya-n

RCHOPって何???

R リツキサン
C シクロフォスファミド=エンドキサン
H ドキソルビシン塩酸塩=アドリアマイシン=アドリアシン(Hはハイドロキシダウノルビシン)
O オンコビン=ビンクリスチン
P プレドニン=プレドニゾロン(ステロイド)
以上の5種の薬剤を組み合わせたRCHOP療法が厚生労働省オススメの初発濾胞性リンパ腫の標準治療です。
多剤併用療法と言われ副作用を分散し、薬剤の効果を相乗的に高めようと組み合わされた療法だそうです。

このようにリンパ腫治療法の名前は薬剤の組み合わせで語呂合わせされています。
「チョップ」というお薬ではありません。(R)+C+H+O+Pの組み合わせです。
CHOPのCはシクロフォスファミド、Pはプレドニン(ステロイド)ですが、例えば・・・
DeVICのCはカルボプラチン、Deはデキサメタゾン(ステロイド)、VはVP16(エトポシド)
CHASERのHAはHighDose Ara(高容量シタラビン)Sはステロイド(デキサメタゾン)、Eはエトポシド(VP16)
と、必ずしも統一された頭文字とは限らないようです。(ややこしい)

シクロフォスファミド(エンドキサン)はアルキル化剤と呼ばれるお薬です。
細胞分裂時にDNAの間に割って入って細胞の形成を阻害します。
副作用の骨髄抑制で白血球が減少し免疫力が低下します。
(〜投与法や投与量を変えることで免疫抑制剤としても使われるようです)

アドリアマイシンはアントラサイクリン系の抗ガン性抗生物質で「イタリアンレッド」で有名です。
これも細胞分裂時にDNAの間に割って入るタイプです。これはトポイソメラーゼ2阻害薬
これらDNA形成阻害タイプの薬剤で低い低い確率ですが懸念されるのが遅発性の二次発ガンで、
なんだか矛盾に充ち満ちたというか矛盾そのもののお薬たちです。
またアントラサイクリン系の薬剤には蓄積性の心筋毒性がありますので使用量の上限があります。

オンコビンは植物から取られた物質で細胞分裂時に「微小管」に作用するそうです。
この薬は末梢血管に血行不良が起こりやすいとされています。
手足がしびれたり、便秘の原因となります。

    『RCHOP開始の朝にカマグって便を軟らかくするお薬が出ましたが
    個人差があるらしく「量は加減してね♡」って。・・・
    「使ったことないもんをどー加減すんだよ?」・・・「わからんわい#」ww』

リツキサンは2001年に承認された比較的新しい薬剤でB細胞表面のマーク(CD20)と結びついて
CD20の発現している細胞だけに効果が現れる副作用の少ない薬剤です。
初回投与時は副作用が出やすいと説明を受けました。 暗示にかかりやすいのか 喘息が出ました。

上記のように細胞分裂時に無差別に作用する薬剤を使うので健康な細胞にも影響します。
特に活発に新しい血液を作る造血器(骨髄)や毛髪、消化器粘膜・・への影響は避けられません。
白血球値が下がった時は感染症に要注意です。マスクや手洗い、うがい、歯磨き、が欠かせません。
G-CSFという白血球を上げるお薬を使う場合もあるようです。

(大半のガン細胞は健康な細胞と比べると細胞分裂が早いので抗ガン剤の効果が上がるとされてます。ところがガン細胞にも特徴があり悪性度の高い物は細胞分裂も活発ですが悪性度の低い物は細胞分裂が遅いので細胞分裂時に作用する抗ガン剤の効き目が悪くなるそうです)

生活環境の変化やお薬の影響で食欲が落ちたり睡眠が上手く取れなかったりと
違和感を感じる事があると思います。
それぞれの副作用に対応した支持薬も出ますが
治療中はどんな小さな変化でも医師、看護師に相談しましょう。

私は2003/3~2003/7まで入院の上CHOP2回とRCHOP4回の治療を受けました。
重篤な副作用もなく6回の治療をしましたが後半に行くほど負担を感じる様になってました。
スキンヘッドで脱毛も眉毛に至り、人相が極悪になりました(元々ガラが悪いのが本当です)。
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by oitya-n | 2010-12-01 19:00