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by oitya-n

資料:お薬一覧

この数年私自身GVHDの話ばかりでリンパ腫の話から遠ざかってる間に
濾胞性の新しい薬が承認されています。

トレアキシン(ベンダムスチン、トレアンダ)
旧東ドイツで開発され、使われていた抗ガン剤で最近米国のFDAでも承認。
アルキル化とプリンアナログの機能をひとつの薬剤で持つ複機能の薬剤です。
ガン細胞の静止期が長いとされる濾胞性に効果が期待されます。
また他のアルキル化剤(シクロフォスファミド等)と交叉耐性を持たない点も
効果に期待が持てます。
2010/10再発、難治性の濾胞性リンパ腫、ならびに
難治性のマントル細胞リンパ腫に厚生労働省より承認されました

ゼヴァリン
この薬は放射線を使うので治療機関が限られています。大変高価な薬です。
まずリツキサン投与後ゼヴァリンベータを投与してシンチカメラでガン細胞の状況を把握します。
骨髄や内臓に集積がなかったらリツキサン投与後ゼヴァリンガンマを投与します。
そのガンマ線が抗腫瘍効果を現します。
この放射線は作用範囲が極めて小さくまた半減期も60余時間と
副作用が起きないようになっていますが
投薬後ほとんどの方に血小板減少が見られるそうです。
再発、難治性の濾胞性リンパ腫に承認されています。

フルダラビン
プリアナログと言われる細胞の静止期にも作用する薬剤です。(細胞核に作用するらしいです)
錠剤が難治性の濾胞性リンパ腫に承認されています。
自己移植中止の後ミニ移植とR-FNDの提案がありました。
また免疫抑制剤として移植直前にフルダラ注を使いましたが
リンパ球への効果が高いそうです。

初回治療で寛解が得られた場合はリツキサン単剤による寛解維持療法も取られる場合があるそうです。

「その他の化学療法」
DeVIC デキサメタゾン、エトポシド、イフォスファミド、カルボプラチン
ESHAP エトポシド、メチルプレドニン、高容量シタラビン、シスプラチン
EPOCH エトポシド、プレドニン、オンコビン、シクロフォスファミド、アドリアマイシン
DHAP デキサメタゾン、高容量シタラビン、シスプラチン
ICE イフォスファミド、カルボプラチン、エトポシド
THP-COP テラルビシン、シクロフォスファミド、オンコビン、プレドニン
CVP シクロフォスファミド、オンコビン、プレドニン
・・・・悪性リンパ腫の化学療法


初回のRCHOPでも年齢や症状によっては薬剤量を変えたり
またTHP-COP+RやR-CVPが選択される場合もあるようです。
再発治療の場合は患者さんに合わせた薬剤の組み合わせでカスタマイズされます。
何らかの事情でトレアキシン、ゼヴァリン、フルダラビンが使えない場合や
腫瘍量を減らす目的で実績がある上記「その他の化学療法」から選択される場合もあるかもしれません。
またそれぞれの組み合わせにリツキサンが加えられる場合が多いようです。
(上記のいくつかを除く薬剤、組み合わせは使ったこともなければ医師の説明も受けていません。
あくまでも噂レベルです)


お世話になったお薬たち(これらは使いました)

◎RCHOPやCHASERのお薬
エンドキサン(シクロフォスファミド)アルキル化薬、色んな場面で使われてるようです。
腎毒性があるそうです。おしっこを沢山出さなければいけません。
アドリアマイシン(ハイドロキシダウノルビシン)副作用の蓄積性心毒性、イタリアンレッド。
漏れたら血管が壊死する、トポイソメラゼ阻害薬。ハマると効果バツグンらしい。
オンコビン(ビンクリスチン)微小管に作用する植物由来薬、手足のしびれを起こす(末梢血管血行障害)
プレドニン 「大人のビター味」ww 命名した方は神センス。ステロイドです。
エトポシド(ベプシド、ラステッド、VP16)植物由来、トポイソメラゼ2阻害薬
シタラビン(キロサイド)代謝拮抗剤、大量に使ったので骨髄毒性が強い。破壊力も脱毛力も強い
デキサメタゾン(デカドロン)ステロイド、血糖値が上がりやすくなるそうです。
リツキサン(リツキシマブ)抗CD20抗体療法薬

グラン 白血球増加薬。副作用で骨が痛くなる時がある。ドナーから幹細胞を取り出す時にも使われた。
健康な人が使うと(兄ドナー)白血球が40000まで上がった。多分グラン150って強力なタイプ。

◎化学治療中の支持薬
バクタ 抗生物質 でっかい薬ですよ。カリニ肺炎を予防します。
クラビット 抗生物質 いろんな菌に予防効果があります。(もちろん耐性菌には効きません)
ジフルカン 抗菌剤 (ついでに水虫も治る)真菌が血中に入るとエラい事になるそうです。
ガスター 胃潰瘍防止、胃壁保護
ザイロリック 尿酸値を押さえる。壊死した腫瘍細胞=体内ではプリン体=痛風予防
メチコバール 末梢血管血行改善薬>オンコビン使用時
酸化マグネシウム 腸内に水分を持たせ便を柔らかくする。>オンコビン使用時
プルセニド 緩下剤 ピンクの小粒??
ラキソベロン 下剤 テキトーに「チュゥッ」って入れたら・・・夜中にエライ事になりましたww
ラシックス 利尿剤 心臓が少し弱かったので点滴治療後はお世話になりました。抗ガン剤を予定通り体外へ排出させるため。
カロナール 抗ヒスタミン剤>リツキサン使用時
カルベニン 他抗生剤 点滴で入れる、CHASER後の発熱時に使ってました。
カイトリル 制吐剤 吐き気中枢に作用して押さえるらしい。
プリンペラン 制吐剤 カイトリルと効き方が違うらしい。胃袋を動かすらしい。カイトリルと併用した事もあったような。
メイロン ph調整剤
ハイドロコートン 吸入喘息を予防>リツキサン使用時
マイスリー 入眠剤 今じゃもう効きません
レンドルミン 入眠剤 最初はお昼くらいまで眠かった。今は5時間くらいしっかり効いてます。

◎移植前後の免疫抑制に使ったお薬
フルダラ注 代謝拮抗薬 移植時の前処置(免疫抑制)に使用。リンパ球を特に減らすそうです。
アルケラン(メルファラン)アルキル化剤、移植時の前処置に使用。
メソトレキセート 代謝拮抗剤、移植時の免疫抑制剤で使用。
シクロスポリン 免疫抑制剤の切り札。粘度があるのでポンプで静注
ネオーラル シクロスポリンの飲み薬、ソフトカプセル
プログラフ 免疫抑制剤 飲み薬として使用 ネオーラルと作用点が違うらしいです。国内で開発されました。

◎移植直後の支持薬
ウルソ 肝臓保護薬
ゾビラックス 抗ヘルペスウィルス薬
バルトレックス 改ゾビラックス、作用時間が長い。外来で使用。
血清免疫グロブリン、ベニロン
ソルメドロール 強力ステロイド
メチルプレドニン 強力ステロイド
ポステリサン軟膏 無菌室でお尻切れちゃった時の薬 こんな薬に限って余る余るww

キンダベート ステロイド軟膏
アンテベート ステロイド軟膏
CHASER後に湿疹が出ましたので湿疹用(薬疹)のお薬でました。
 
◎サイトメガロウィルス対応
デノシン 抗サイトメガロウィルス薬 1クールで5日間 この薬も骨髄抑制が起こるそうです。
タケプロン 胃液を止めてしまう胃潰瘍用のお薬

◎退院後対GVHD用対症飲み薬
プレドニン錠
プログラフカプセル

◎心臓駆出率改善飲み薬
アーチスト錠 心臓を小さくする、血液を送り出す能力を高めるお薬
ヘルベッサーRカプセル 血管を広げるお薬
メバロチン錠 高脂血治療薬

◎入院中から使ってます
ガスターG 胃壁の保護
レンドルミン 入眠剤

◎以下2010肺塞栓、下肢深部静脈血栓症で入院したときに使ったお薬
ヘパリン 血液抗凝固薬
ウロキナーゼ 血液抗凝固薬
ワーファリン 血液抗凝固薬  以上患部にカテーテルから静注
ニトロパッチ 胸に貼る

◎退院後原因と考えられる抗リン脂質抗体症候群様症状による血栓予防対症に
ワーファリン

◎2015突発的に副腎不全に
コートリル(副腎皮質ステロイド薬)

発がん性物質抗ガン剤から切れ痔の薬まで約50種以上・・・・使いすぎですねw

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by oitya-n | 2010-12-01 12:00